イギリスの第二王子、ヘンリー王子とメーガン・マークルの婚約が正式に発表され、双方の母国、イギリスとアメリカ合衆国ではお祭り騒ぎになっている、と言われています。つい数カ月前まで、周囲の反対があり、結婚はないと報道されてきたメーガン。今回は今を時めく、メーガン・マークルについてご紹介します。
メーガン・マークルのプロフィール
メーガンは1981年生まれで現在36歳。アメリカ出身のファッションモデル、女優。アイルランド人系の父親とアフリカ系の母親との間に生まれた、ユニークな血筋の生まれです。大学で演劇と国際関係を学んだり、米国大使館に勤務した経験があるなど、女優業以外に幅広く活躍している現代的な女性です。
マスコミがいろいろと彼女の家族や過去について報道しています。一つは彼女の両親が多額の借金を抱えて破産申告したこと、一つはメーガン・マークルさんの姉が、メーガンのことを「家族を見捨てる悪い女」といっていること、一つは彼女がアフリカ系の血筋であること、です。複雑な過去や生い立ちの末、幸せを得たメーガン・マークルを応援したいですよね。
メーガンはニックネーム?
なんとメーガン・マークルの本名はレイチェル・メーガン・マークル。メーガンはミドルネームであり、ファーストネームはレイチェルです。よって、結婚後はファーストネームで呼ばれるようになります。過去、兄ウィリアム王子の妻である、キャサリン妃もミドルネームである「ケイト」と呼ばれていましたよね。
結婚後の公式な呼び名
ヘンリー王子の正式な名前はヘンリー・オブ・ウェールズ王子。イギリス王室によると、結婚の際、エリザベス女王にサセックス公爵という爵位を授けられ、サセックス公爵ヘンリー王子になると言われており、この場合、メーガン・マークルは「サセックス公爵夫人レイチェル」となる予定です。
メーガン・マークルはバツイチ?子供は?
ヘンリー王子とメーガン・マークルの結婚に反対意見があった理由の一つが、離婚歴です。2011年に映画プロデューサー、トレバー・エンゲルソン氏と2011年に結婚しましたが、数年後に離婚。子供はいません。
メーガン・マークルが出演した主な作品
csiマイアミ
メーガン・マークルが出演した作品で有名なのが、「CSI:マイアミ (CSI: Miami)」 。2002年から2012年まで放送されたアメリカのテレビドラマシリーズ。フロリダ州マイアミを舞台に、最新科学を駆使した鑑識捜査を用いて凶悪犯罪に挑む、マイアミデイド警察・科学捜査班(Crime Scene Investigation)の活躍を描いた作品で、メーガン・マークルはチーム主任「キム・デラニー」役で出演。
SUITS:スーツ
また出世作「SUITS:スーツ」は2011年からアメリカで放送されてテレビドラマシリーズ。マンハッタンを舞台に訴訟問題を解決してく弁護士の姿を描いている。メーガンはこの作品で「レイチェル・ゼイン」役として出演。
メーガン・マークルの魅力とは?
メーガン・マークルには数々の名言があります。ここで少し紹介したいと思います。
名言1
「自分の出身についてよく考えることが、今自分の持っているものに感謝し、バランスをとる上で助けになっている」(2016年UK版「ELLE」)
名言2
「私はランチを楽しむようなレディーになりたいと思ったことはない。私はいつも仕事に就いた女性になりたかった。心を豊かにしてくれるような仕事にね」(2016年「ELLE」)
名言3
「女性は世界の人口、つまり潜在力の半分以上を占めている。最高水準での政策決定において私たち女性の声が聞かれないなんて、現実的ではない」(2015年 国際女性デー)
自分の生い立ち、今ある幸せ、仕事の重要性、そして男女平等に対する意識の高さ、自分の考えをしっかり持った自立した女性であることが伺えますね。
まとめ
- イギリスのヘンリー王子の婚約者、メーガン・マークルは本名レイチェル。結婚後は「サセックス公爵夫人レイチェル」となる予定。
- メーガン・マークルは離婚歴があるが子供はいない。
- メーガン・マークルは自分の考えをしっかり持った自立した女性であることが魅力
自分で人生を切り開き、生い立ちや離婚といったことを乗り越えて、今回の幸せを手にした魅力的な女性、メーガン・マークル。5月の結婚式、どのような式になるのか、今から楽しみですね。
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