ヘイデン・クリステンセンのダース・ベイダーが帰ってくる!とファンの間でひときわ話題となっている、アナキン・スカイウォーカー役で有名なヘイデン・クリステンセン。この役でイメージが定着している彼ですが、実は子役出身。現在のスターの座へ駆け上がっていった経緯は何なのか?今回はヘイデン・クリステンセンの若い頃から現在に至るまで、結婚や子供といった人生の節目を振り返りながら、彼の足跡を追っていきたいと思います。
ヘイデン・クリステンセンとは
ヘイデン・クリステンセン(Hayden Christensen)は1981年生まれのカナダの俳優。子供の頃からCMやテレビドラマに出演している子役からのスターで、スター・ウォーズシリーズのアナキン・スカイウォーカー役として知名度が高く、ゴールデン・グローブ賞やゴールデン・ラズベリー賞での受賞歴のある、実力派俳優です。2014年に当時恋人だったレイチェル・ビルソンとの間に女の子を授かり、1児の父でもあります。
ヘイデン・クリステンセンの若い頃
カナダのトロントで育ったヘイデン・クリステンセンは、子役としてキャリアをスタート。その美しい顔立ちから、若い頃はCMやテレビドラマ、モデルなどの仕事が多かったようです。一方、高校時代は、ホッケーやテニスが得意な若者でした。若い頃は夏休みを利用し、ニューヨークやカナダのオンタリオ州にある演劇学校へ行き、演技を学んだと言われています。
2001年公開の映画「海辺の家(原題:Life as A House)」でゴールデングローブ賞にノミネートされたのは、彼が19歳の時。このような名誉ある賞を若い頃に既に獲得し、彼をさらなるチャンスを得ます。19歳といえば大学への進学を考える若者もいます。ヘイデン・クリステンセンも大学進学を考えていたようですが、進学を辞め俳優の道を突き進む決心をし、当時は両親とも衝突したようです。
その後、2002年公開の「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(原題:Star Wars: Episode II –Attack of the Clones)」に選ばれ、若手俳優から国際的スターへと駆け上がっていきました。大ヒット「スター・ウォーズ」シリーズの他は、少し控えめのキャラクターでの出演が多いヘイデン・クリステンセン。世間的には、ヘイデン・クリステンセン=アナキン・スカイウォーカー/ダース・ベイダーが定着しました。
ヘイデン・クリステンセンの現在
―結婚、子供に関して―
私生活では、若い頃アメリカ人女優レイチェル・ビルソンと交際、婚約、破局、復縁し、2014年に子供(女児)を授かりましたが、結局破局。結婚はしていません。レイチェルが子供を引き取りました。過去、「スターウォーズ」で共演したナタリー・ポートマンと交際したことがありますが、現在は特定の人物はいないようです。ヘイデン・クリステンセンはあまり社交的な交流を好まない、静かな生活が好みのようで、私生活に関しても基本的に非公開です。
―映画・ドラマ関して―
「スター・ウォーズ」シリーズファンの方はご存知かもしれませんが、ジェダイの弟子であったアナキン・スカイウォーカーが、邪悪なシスの暗黒卿ダース・ベイダーに堕ち、ジェダイが最大の敗北をした2005年公開の「エピソード3/シスの復讐(原題:Star Wars Episode III – Revenge of the Sith)」。その際ヘイデン・クリステンセンがアナキン・スカイウォーカー/ダース・ベイダーを演じました。
2022年5月より「スター・ウォーズ」実写ドラマ「オビ=ワン・ケノービ(原題:Obi-Wan Kenobi)」が配信されます。ジェダイ・マスターのオビ=ワン・ケノービ、そして史上最も有名な悪役ダース・ベイダー。「スター・ウォーズ」シリーズを象徴する2人の、その後の物語を描くオリジナルドラマシリーズ。17年ぶりにヘイデン・クリステンセン演じるダースベイダーに、現在話題が集まっています。
2022年5月27日(金)よりディズニープラスで独占配信
まとめ
- ヘイデン・クリステンセンは子供の頃にキャリアをスタートさせた、子役俳優出身。
- 若い頃にゴールデン・グローブ賞にノミネートされ、「スター・ウォーズ」シリーズで知名度を確立させた。
- ヘイデン・クリステンセン、子供は一人いるが、結婚はしていない。
- 「スター・ウォーズ」実写ドラマ「オビ=ワン・ケノービ」でダース・ベイダーを演じるなど、現在も俳優として活躍中。
ヘイデン・クリステンセン、2022年11月下旬に来日しましたね。千葉の幕張メッセで開催された「東京コミコン2022」のステージに登壇し、ファンを喜ばせました。ヘイデンは一時引退説が流れたことがあります。2008年頃、カナダのオンタリオ州で農場を持ち、田舎生活を満喫していたことが後に明らかとなりました。人は時に違うことを色々とやってみたいことが、ありますよね。ヘイデン・クリステンセンは映画やドラマの世界で、若い頃から現在に至るまで、私達に夢を与え続けてくれています。ドラマ「オビ=ワン・ケノービ」、シリーズ化される可能性もありそうですが、ヘイデン・クリステンセン、引き続きチェックしていきたいと思います。
コメント