「あの曲を聞くと元気になる」人にはそれぞれ、お気に入りのアーティストやテーマソングがあります。歌や個性的なファッションを通し、自己表現をしているアーティストは多くいますが、なぜケイティ・ペリーは幅広い世代から絶大な人気を誇っているのでしょうか?また「あの人は今どうしているのか」と振り返る時、彼女の元恋人たちはなぜ「素敵な人だった」と心に残っているのでしょう?今回はケイティ・ペリーの人気と魅力について見ていきたいと思います。
ケイティ・ペリーとは
ケイティ・ペリー(Katy Perry)は1984年生まれのアメリカの歌手、シンガーソングライターです。両親は牧師で、三人兄弟の長子。17歳で独立し、音楽の世界に飛び込んだ後、長い下積み生活での土台を重ねて、2008年頃から知名度と人気を上げてきました。様々なヒット曲がありますが、「Roar」「Firework」「California Gurls」などが有名です。また2015年には米フォーブズ誌によって発表された「最も稼いでいるミュージシャンランキング」で1位になったこともあります。
ケイティ・ペリーは2012年にドキュメンタリー映画「ケイティ・ペリー パート・オブ・ミー(原題:Katy Perry: Part of Me)」を出しています。ワールド・ツアーに密着したドキュメンタリーで、舞台の裏側や、ケイティ・ペリーのプライベートも含まれています。「自分の夢をかなえるために自分らしく」この映画を通じて、彼女の面白く、忠実で、才能に満ちた女性を発見できるはずです。
ケイティ・ペリーの魅力―なぜそんなに人気なのか?―
歌やパフォーマンスはもちろん、メイクやファッション、ゴシップに至るまで、自分をしっかりとプロデュースし、周りの信頼とサポートを得ながら、自分自身を確立させていくことができる力。ケイティ・ペリーの持つ人気の秘訣は、歌手という領域を超えて羽ばたいているところです。そして彼女の世界観が、若い世代に限らず人をハッピーな気分にさせています。
彼女の曲は、大スターである自分も、私達大衆の人間も、なぜ?という同じ悩みや不安を抱えて生きているんだ、というありふれたことを伝え、勇気づけています。また自身の様々な失敗を「たくさん良い経験をした」と振り返り、隠したり、卑下したり、飾りたてたりと偽ったりせず、ありのままの自分を受けいれて前に進んでいることが、彼女の強さや魅力であり、人気の底力なのだと感じます。
なぜ男にとって忘れられない女なのか?
男にとって忘れられない女、とはどんな女性でしょう?歌手のトラヴィー・マッコイ、コメディアンのラッセル・ブランド、ミュージシャンのジョン・メイヤー、そして一度の破局を乗り越え現在のパートナーとなったオーランド・ブルーム(Orlando Bloom)。恋人との別れに際し、もう二度と会いたくないという人もいれば、いつまでも相手の心に残り、なぜそうなったのかは別として好きになってよかった、という人もいるでしょう、彼らにとって、ケイティ・ペリーは後者。
完璧を演じようとしない、自分らしさを大切にし自分と相手を愛して生きているのが、伝わってきませんか?ただ顔やスタイルが良く、相手に気に入られるように媚びるのではなく、自分の立ち位置を定めて相手と渡り合うには、相手によって振り回されない強さが必要です。ケイティ・ペリーは新曲を出す際、曲作りの背景や思いを自身のコメントに添えていますが、苦しさや辛さを乗り越えて強くなり輝きを増しているのが、読み取れます。
まとめ
- ケイティ・ペリーの人気は、歌を超えた自我の確立と、ありのままの自分と他者への愛。
- 等身大の自分で相手を愛する強さが、相手(男性)に対して好印象に残るようだ。
ケイティ・ペリーは親日家であることでも有名で、自身の結婚式をなぜか日本で、と考えていたようです。コロナの問題があり断念したようですが、少し落ち着いてきたら、またコンサートの為に来日してほしいですね。今は2020年に生まれた娘への時間で忙しそうですが、パートナーのオーランド・ブルームとは相変わらずラブラブの様子(下記、オーランド・ブルームのインスタグラム)。2022年で38歳になったケイティ、これからも素敵な笑顔で活躍して欲しいですね。
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