2016から2017年にかけて、アメリカの映画俳優「マット・デイモン」主演の2つの大作映画をご覧になられましたか?2016年には宇宙を舞台にした「オデッセイ」、2017年には中国の万里の長上を舞台にしたアクション映画「グレートウォール」が話題となりました。マット・デイモンが出演している映画はこれまでも名作が多い為、今回マット・デイモンと、彼が主演する2つの作品についてご紹介致します。
「マット・デイモン」とは
マット・デイモン(Matt Damon)1970年生まれのアメリカ合衆国の映画俳優、プロディーサー。「グッド・ウィル・ハンティング」や「オーシャンズ11」などで大活躍し、超人気俳優へとなったマット・デーモンは、2005年に結婚し、現在4人の娘の父親でもあります。俳優を目指す前は、ハーバード大学で英文学を学ぶ学生でしたが、途中で中退。以降、本格的に俳優活動に以降し、現在に至っています。
マット・デイモンについての詳細はウィキペディアをご覧ください。
マット・デイモン主演の宇宙映画「オデッセイ」
2016年2月に公開された、マット・デイモン主演「オデッセイ」。火星にただ一人取り残された宇宙飛行士の物語です。主人公の宇宙飛行士のマーク・ワトニーが、火星への有人探査計画のクルーとして参加しますが、その火星での探査任務中に、マークらクルーは大砂嵐に襲われて、火星から退避することに決めます。公式予告編は下記をご参照ください。
退避する最中、マークがアクシデントに遭い、クルーたちはマークが死んだと判断し、火星へ置き去りに。マークは自らが火星に一人取り残されてしまったことを知り、空気も水も通信手段もなく、わずかな食料しかない危機的状況で、マークはなんとか生き延びようとします。
この危機的な状況でマークはどのようにして宇宙サバイバルをしていくのかが、映画「オデッセイ」の見どころの一つ。一方、NASAは世界中から科学者を結集して救出を企て、仲間たちもまた大胆な救出ミッションを敢行しようとしていた。マークはNASAからの救出ミッションにより火星から地球へ無事帰還することが出来るのか!?
映画「オデッセイ」でのマット・デイモンの魅力は、絶望の淵の状況下で必死に生き延びようとする人間の姿です。徐々に顔がやつれて痩せていく姿はCGによる修正のようですが、その演技力は見事でした。
マット・デイモン主演のアクション映画「グレートウォール」
2017年4月に日本で公開された、マット・デイモン主演のアメリカ中国合作製作、アクションアドベンチャー超大作「グレートウォール」。オーストリアの作家フランツ・カフカの「万里の長城」を参考にした作品で、グレートウォール(万里の長城)建設を巡るミステリーが壮大なスケールで描かれています。
中国の歴史を描いた作品にも関わらず、白人がメインキャストということが、一部の人間から非難されたようです。アメリカハリウッドが関与した映画ですので、個人的には別に構わないと思っています。公式予告編は下記をご参照ください。
まとめ
- マット・デイモンは、アメリカの大人気俳優であり、結婚して4人の娘の父親である。俳優になる前はハーバード大学の学生だった。
- マット・デイモンは、宇宙映画「オデッセイ」で生き残りにかけた必死な人間の姿を演じている。
- マット・デイモンは、アクション映画「グレートウォール」で古代中国の戦士を演じている。
マット・デイモンは、オデッセイやグレートウォールのみならず、これまで数々の人気作品を生み出し、アメリカの映画界に大きな影響を与えてきている人気俳優ですが、大きなスキャンダルもなく、ハリウッドの世界では「普通の人」と位置付けられている、と言われています。今後の作品や発言にも注目していきたいですね。
【補足】マット・デイモンに関連する他の記事は、下記の通り。合わせてご覧下さい。
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