焼けるような暑い日差しから肌を守る、日焼け止めクリーム。自分にピッタリのものを使いたいですが、ドラッグストアに行くと種類の多さに驚いて、どれが良いのか迷ってしまいますよね。日焼けはシミやシワの原因となる為、日常生活はもちろんのこと、海外旅行で南の島や日差しの強いエリアへ行く際は、最強の日焼け止めを持参して思いっきり満喫したいところ。今回は海外旅行の際、機内持ち込み可能なおすすめの最強日焼け止め5選について、見ていきたいと思います。
日焼け止めの種類
日焼け止めには顔用、身体用、顔・身体兼用があります。顔の皮膚は身体に比べて薄い為、デリケートな作りになっているのが一般的です。使い分けが面倒な方は兼用のものを使うのが楽です。(最近の日焼け止めは、兼用のものが多いです)
紫外線の防止効果を表す指標にSPFとPAがあります。SPF(Sun Protection Factor)は日焼けやシミの原因となるUVBを防止する効果の指標を示し、数値が高いものの方が効果的とされています。日常生活であればSPF30で十分ですが、アウトドアや屋外スポーツの場合は、汗をかいたり擦れたりすることもあるので、SPF50など高めのものを選びましょう。
PA(Protection Grade of UVA)はシミ、シワ、たるみを引き起こすと言われているUVAを防止する効果の指標を示し、「+」の数で段階が表され、多いほど効果的とされています。現在は最大で「++++」です。
また海やプールなど、水に濡れて日焼け止めが落ちる可能性がある場面では、ウォータープルーフ対応のものを選ぶと良いです。泳いだ後に、再度日焼け止めクリームを塗り直すとベスト。また、日焼け止めは石鹸で簡単に洗い流せるものと、メイク落としのようにクレンジングが必要なものがあります。日焼け止めの洗い残しがあると、肌トラブルの元になるので、石鹸で洗い流せる日焼け止めを選ぶのがラクです。
日焼け止めの種類には、クリームタイプ、乳液タイプ、ジェルタイプ、スプレータイプがあります。クリームタイプは肌に密着して落ちにくいのがポイント。ただ、クリームなのでベトつき感覚があり、お風呂で日焼け止めを落とす際、落としにくい点があります。乳液タイプは、伸びがよく肌に馴染む為、化粧下地に向いていて、近年の主流です。ジェルタイプはベタつきがなく、さっぱり使えますが、保湿力が少々弱いです。スプレータイプは頭に振りかけるなど、頭皮の日焼け止めには効果的です。
海外で最強!機内持ち込み可の日焼け止め商品
資生堂_ANESSA(アネッサ)パーフェクトUVスキンケアミルク
SPF: 50+
PA:++++
内容量:60g
海外でも人気の最強日焼け止め、アネッサ。なめらかに馴染むミルクタイプの日焼け止め。汗や水への耐久性も強く、日差しの熱でUVブロック膜が均一になる「サーモブースター技術」を取り入れています。石鹸で洗い落とせるのもポイント。価格は少々高めですが、万全な日焼け止め対策をしたい方にはおすすめ。
資生堂_ANESSA(アネッサ)パーフェクトUVスキンケアミルク 製品情報
ロート製薬_SKIN AQUA(スキンアクア)トーンアップUVエッセンス
SPF: 50+
PA:++++
内容量:80g
「スキンアクアシリーズ」の一つである「トーンアップUVエッセンス」は、塗るだけで肌のトーンアップが期待できるクリームタイプの日焼け止め。海外でも日焼け止めは購入できますが、肌のトーンアップなどきめ細やかな設計がされている、日本ならでは。美意識が高い方におすすめ。ヒアルロン酸などのスキンケア成分が配合されているので、みずみずしい使い心地が特徴。石鹸で洗い落とせるのもポイント。
ロート製薬_SKIN AQUA(スキンアクア)トーンアップシリーズ 製品情報
カネボウ_ALLIE(アリィー)ジェルUV EX
SPF: 50+
PA:++++
内容量:90g、40g
保湿しながら紫外線対策ができる、スーッと伸びの良いジェルタイプの日焼け止め。水と汗に強いウォータープルーフで、紫外線防止効果を持続させます。
ニベア_NIVEA(ニベア)ウォータージェル
SPF: 50+
PA:++++
内容量:80g
スーッと伸びて使いやすいジェルタイプの日焼け止め。化粧水感覚で全身に使えます。ヒアルロン酸配合で、紫外線対策をしながらスキンケアもできます。石鹸や洗顔料などで簡単に洗い流せるのもポイント。
花王_Biore(ビオレ)UVアクアリッチウォータリエッセンス
SPF: 50+
PA:++++
内容量:50g
「ミクロUVカットカプセル」が肌のきめ細かい部分まで行き渡ることで、ムラを抑えてくれるクリームタイプの日焼け止め。海外でも日焼け止めは購入できますが、日焼けのムラも考慮した商品は、日本ならでは。日焼けによるムラが気になる方におすすめ。石鹸で洗い流すことができるのもポイント。
花王_Biore(ビオレ)UVアクアリッチウォータリエッセンス 製品情報
まとめ
- 海外へ行く際は、機内持ち込み可能な内容量100ml以下の日焼け止めを準備。
- 最強の「SPF: 50+」「PA:++++」、石鹸で洗い流すことができるもの。
日焼け止めは、資生堂のANESSA(アネッサ)が一番人気ですが、ロート製薬のSKIN AQUA(スキンアクア)のように肌色にもこだわった商品や、花王のBiore(ビオレ)のように日焼けムラを考慮した商品もおすすめ。日差しが強い場所へ海外旅行する際には、機内持ち込み可能なサイズを、複数準備するのが良いですね。オーストラリアやギリシャ、スペインなどヨーロッパ南部は日差し、かなり強めです。万全の対策を!
補足:旅行と海外生活に関する他の記事は下記の通り。合わせてご覧下さいませ。
虫除けには強力かつ持ち込み可なディート成分のものを!【旅行と海外生活】
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