フランスのマクロン大統領と妻ブリジットの年齢差婚は有名ですが、その馴れ初めについてどのくらいご存知ですが?「見た目の美しさは、使い捨てティッシュのようなもの」と言うフランス人は、女性の知性とファッションに魅了され、恋に落ちると言われています。日本では禁断の愛と揶揄される二人。今回は、マクロン大統領と妻ブリジットの馴れ初めと、ファッションがもたらす影響について、見ていきたいと思います。
マクロン大統領とは
マクロン大統領(エマニュエル・マクロン:Emmanuel Macron)は1977年生まれのフランスの政治家、現大統領。パリの名門大学を卒業後、財政監査管、投資銀行家を経て政治の世界へ入った、いわゆるエリート中のエリートです。2017年に大統領になって以来、積極的な政治活動や発言が常に注目されている、頭脳明晰なマクロン大統領は、大恋愛の末、妻ブリジット・マクロンと結ばれた経緯があります。
マクロン大統領の妻(ブリジット・マクロン)
1953年生まれ。実家は老舗のお菓子屋さん。若い頃のブリジットは、地元のフィギュアスケートチームに所属していた活発な少女であった、と言われています。その後、1974年の21歳のときに、銀行家の男性と結婚し、3人の子をもうけたものの、2006年に離婚。2007年にマクロン大統領と結婚し、現在に至っています。
各国の王族やファーストレディーのファッションは、常にメディアを騒がせていますが、妻ブリジットのファッションスタイルは、今や世界中から注目の的です。
マクロン大統領夫妻の馴れ初め
マクロン大統領が妻ブリジットに出会ったのは、15歳。ブリジットはマクロン大統領の教師でした。つまり二人の関係は教師と生徒(40歳と15歳)。同じクラスにはマクロン大統領と同い年のブリジット娘が在籍していました。ブリジットはラテン語とフランス語、演劇を教える教師で、洗礼された大人の身のこなしに、若きマクロン大統領は恋に落ち、のめり込んでいきます。
マクロン大統領の両親は当時、彼がブリジットの娘に恋をしているのだと思っていたようですが、事実を知り、ブリジットにマクロン大統領が18歳になるまで近よらないように依頼。またマクロン大統領に彼女と別れて遠方の学校へ行くように指示するなど、色々と苦心したようです。しかしながら、若い頃のマクロン大統領は「どんなあなたでも構わない、僕は必ずあなた(ブリジット)と結婚する!」と宣言。
運命の人に出会う時、人はそれまでの常識が覆るような衝撃を受ける、と言います。年が近い方が話が合う、女性は若くてきれいな方がいい、子供を作って育てるのが夫婦の幸せ。条件から相手を選ぶのではなく、相手の本質に触れて惹かれ合って結ばれる。マクロン大統領と妻ブリジットの馴れ初めは、二人の知性と感性が、この世で出会うべくして結ばれた、男と女の美しい愛の形のように感じます。
ファッションが素敵!ブリジット・マクロンの魅力
フランスでいう「いい女」は、振る舞いからもファッションからも、自信と教養に裏打ちされた色気がにじみ出ている、精神的にも経済的にも自立している女性、です。フランスでは、若さや外見の美しさだけが売りの女性は、スコッティやクリネックス(鼻紙チーンで捨てられる)と呼ばれ、内面の美しさを重要視しています。マクロン大統領の妻ブリジットは、スタイルが良い上、ファッションセンスも抜群との評判。
スタイルやファッションセンスだけではなく、姿勢が良く自身に満ちあふれています。各国の王族やファーストレディーのファッションは、いつの世も注目されますが、彼女の存在が、マクロン大統領の支持率に大きく貢献していることは間違いありません。実際、フランス国民からのブリジットの人気は絶大。エマニュエル・マクロンほどの男が15歳で雷に打たれ、一生を投じて選ぶのもわかります。
まとめ
- マクロン大統領と妻ブリジットの馴れ初めは、学校の教師と生徒。
- 妻ブリジットの知性とファッションが、マクロン大統領を魅了した。
- 妻ブリジットのファッションは、世界中の注目の的で、マクロン大統領の支持率にも大きく貢献
マクロン大統領と妻ブリジットの馴れ初めのように、内面から出る美しさが知性やファッションに表れ人を魅了する。そんな素敵な人生を歩んでいきたいですね。
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