かつてセクシーさのシンボルとして名を轟かせた、映画女優シャロン・ストーン。60歳を超えた現在、女優としての活動からは少し退いた形になっていますが、若い頃はどんな方だったのでしょうか?今回はシャロン・ストーンの結婚や子供(養子)に関する情報を交えながら、彼女の若い頃と現在の姿を見ていきたいと思います。
シャロン・ストーンとは
シャロン・ストーン(Sharon Stone)は1958年生まれのアメリカの女優。若い頃の代表作映画に「キング・ソロモンの秘宝」シリーズや1992年公開の「氷の微笑」、1996年の「トータル・リコール」などがあります。1996年のゴールデングローブ賞(ドラマ部門)では、映画「カジノ」で主演女優賞を受賞するなど、1990年代を代表する映画女優でした。しかし2001年以降は結婚、子供、社会活動などを中心にしているようで、少しペースを落として活動していますが、現在も健在です。
若い頃
若い頃はIQが154と高かったシャロン・ストーン。飛び級で高校に進学、奨学金でエディンボロ大学に進学しましたが、中退。その後ニューヨークでファッションモデルで成功したのをきっかけに、映画女優の世界へ。映画「氷の微笑」では、セクシーでミステリアスな小説家を演じ、一躍世界的なスターへ。その後2001年にクモ膜下出血で倒れてからは、女優としてのキャリアは一気に落ち込んでいきました。
現在
シャロン・ストーンは、長年AIDS撲滅のためのチャリティ運動に参加し、現在も積極的に社会活動を行っています。2021年のカンヌ映画祭では、毎年恒例のチャリティイベントにホストとして登場し、多額の寄付金を集めました。また、カンヌでは養子の子供(長男ローアン)が出席するなど、家族関係も良好な様子。
2021年に出版された回想録「The Beauty of Living Twice」で、シャロン・ストーンは、2001年にくも膜下出血で倒れてから回復する過程、子供時代や、ハリウッドでの生活についても触れています。また、彼女独自の5つのメンタル哲学があるそうです。まずは運動。少し負荷をかけて身体を動かすこと。パソコン作業をする時にも、腕に少し重りをつけるだけで、ちょっとしたワークアウトを行っているそう。
次に瞑想する時間。お気に入りの瞑想用の曲を就寝前に聞いたり、ヨガを行ったり、経典を読んだりしているようです。3つ目の食生活では、身体のリフレッシュを目的に、豆腐と野菜を中心に摂り、乳製品を控えるなど、時々行っているよう。夕飯によく摂るのが、ケール、ヤムイモ、時々アボカド。
また他人との対峙に必要な境界線を持つことも、強く認識しているようで、できることとできないこと、やってほしいことと止めてほしいこと、などを線引しコミュニケーションを取るように努めているよう。最期に、定期的にセルフチェックすることで、自分を振り返り、何か身体に不調があった場合は日常生活を振り返ってみたり、言動を思い返してみたり。そこから得られる気づきが、日々の幸せに繋がっているようです。
結婚生活と子供(養子)
若い頃2度結婚し、離婚しています。1984年にマイケル・グリーンバーグと結婚し、3年後に離婚。1998年にジャーナリストのフィルブロンスタインと結婚し、2004年に離婚。フィルブロンスタインとは子供を作ろうとしていましたが、シャロン・ストーンが2度の流産を経験。その後、縁あって3人の子供(すべて養子)を迎えました。離婚に伴い、親権は子供により分けましたが、子どもたちとの関係は良好。3度目の結婚の予定は、現在のところないようです。
まとめ
- シャロン・ストーンは若い頃、モデルから映画女優となった。
- 2度の結婚と離婚、3人の子供(養子)がいる
- 現在は社会活動に積極的。子供たちとの関係は良好。3度目の結婚予定は今のところなし。
シャロン・ストーンは20年前に大病を患って以来、若い頃のようにパワフルに活動せず、仕事のペースを落とし、結婚して実子を作ることや、子供(養子)を育てることなど、人生について振り返ること、考えることが色々あったのかもしれません。60歳を超え第二の人生を歩む彼女の姿に、再びスポットライトが当てられている現在です。今後の活動に引き続き、注目していきたいですね。
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