映画「タミー・フェイの瞳」主演ジェシカ・チャステインの魅力―夫との幸せな結婚生活は?― 

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先日2022年3月にアメリカで行われたアカデミー賞の授賞式で、「タミー・フェイの瞳」で主演女優賞を獲得したジェシカ・チャステイン。過去にも様々な映画で名誉ある賞を受賞、ノミネートされたことのある国際的演技派の彼女ですが、どのような作品に出演しているのかご存知ですか?また彼女の夫やその結婚生活は、どう順調なのでしょうか?今回は大女優ジェシカ・チャステインの魅力について、見ていきたいと思います。

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ジェシカ・チャステインとは(代表作含む)

ジェシカ・チャステイン(Jessica Chastain)は1977年生まれのアメリカの女優。父親は消防士、母親はシェフ。テレビでは2004年の「ER緊急救命室」、2006年の「女検察官アナベス・チェイス」(2006年)などに出演。最近は映画出演の方が多く、2008年の「Jolene」では、シアトル国際映画祭で最優秀主演女優賞を受賞しています。

代表作は、2011年の哲学的映画「ツリー・オブ・ライフ(原題:The Tree of Life)」、ドラマ映画「ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜(原題:The Help)」、2012年のサスペンス映画「ゼロ・ダーク・サーティ」。これらの作品で、ゴールデングローブ賞主演女優賞(ドラマ部門)を受賞したり、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされています。まさに実力派女優です。

2014年に話題となった、SF映画「インターステラー(原題:Interstellar)」で大人になったマーフを演じてもいましたね。

映画「タミー・フェイの瞳」とは

映画「タミー・フェイの瞳(原題:The Eyes of Tammy Faye)」とは、1970年代〜80年代にかけてアメリカで一世を風靡したテレビ伝道師ジム・ベイカーとその妻タミー・フェイの光と陰をタミーの視点から描いた作品で、2021年に映画公開。日本では2022年2月から「Disney+」で配信されています。

ジェシカ・チャステインの魅力

現在の輝かしい地位とは違い、ジェシカ・チャステインは子供の頃、金銭的に貧しい環境で育ってきたと言われています。貧しい人たちの社会での暮らしや問題を、体験してきたジェシカ・チャステイン。働きながら大学で学び、Fine Artの学位を取得するなど、周囲の助けがあって現在の自分がいることを強調しています。現在は、男女暴動や社会的課題への取り組みなどにも、積極的に活動しています。下記記事、ご参照下さい。

ジェシカ・チャステイン、極貧だった子ども時代が原動力「助けてくれた人がいたから今の私がある」

夫と結婚生活

ジェシカ・チャステインは2017年に結婚しています。夫はイタリア人のジャン・ルカ・パッシ・デ・プレポスロ。二人の間には、二人の子供がいます。代理母出産により授かったようで、現在は4人で静かな生活を送っているようです。

まとめ

  • ジェシカ・チャステインの代表作映画は、「ツリー・オブ・ライフ」、「ヘルプ 」、「ゼロ・ダーク・サーティ」
  • 若い頃の厳しい環境が、現在のジェシカ・チャステインの原動力となっている。
  • 2017年にイタリア人の夫と結婚。現在は二人の子供の母親。

「若い時の苦労は買ってでもせよ」という言葉があります。学んだこと、経験したことは一生自分自身のものであり、言葉や態度、オーラとなって光輝くと言われます。貧しさの中で心が負の感情に囚われたことも、生きるバネにしてきたジェシカ・チャステインの演技力が、多くの人に感動を与えているのかもしれません。幸せな結婚生活を応援しつつ、「タミー・フェイの瞳」以降も映画で見せる彼女の演技に、期待していきたいですね。

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