シドニーで家探しをするには?経験者が話す2つの方法

役立ち情報
スポンサーリンク

世界には様々な美しい国がありますが、私が旅をし、住んだ町の中で一番素敵だと感じた町の一つがオーストラリアの最大の都市シドニーです。好きな街に住む時に一番最初にぶつかる問題は、家探しをすることです。本日はシドニーでの生活の中で最も苦労した、家探しについてご紹介していきます。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

1.オーストラリアとはどんな国?

オーストラリアは一つの大陸にして一つの国、他では見られない珍しい植物や動物など、生物学的にも独自の進化を遂げたユニークな国です。大陸の真ん中は砂漠が占める乾燥地帯ですが、海沿いは気候も温和の上、雨も適度に降るため、水不足になることもほとんどありません。現在はアジアを中心とした移民も多く、多国籍国家としての地位を確立しています。

言語はオーストラリア英語が第一言語ですが、中国系の移民が非常に多い昨今は、中国語が第2言語となっております。シドニーで家を探す際、オーナー、あるいは同居人が中国語を話す人である確率は極めて高いです。

2.シドニーでの最初の暮らし

最初の頃は、中学や高校で習った程度の日常会話しか話すことができず、所持金も50万円程度であった為、合計男女13人と一緒に相部屋(ルームシェア)をして、シドニー中心部に住んでいました。後で述べますガムツリーというサイトで家探しをし、立地と家賃(レント)で判断し、オーナーに直接電話で連絡をし見つけた家です。

電話でオーナーと話す際、家探しをする際に重要な情報、家賃や頭金(ボンド)、見学(インスペクション)のスケジュールを決めます。言語は英語の為、聞き取れないことは必ず口頭で質問をして確認をしました。見学後、入居日を決め、ようやく生活がスタート。同居人(フラットメイト)はブラジル人、イタリア人、スウェーデン人など、年齢、職業、生活スタイルが全く異なる他人。

どの国でも同じですが、一緒に暮らすためにはルールを決め、守る必要があります。ラテンの曲を聴きながらブラジル人とダンスをする生活は刺激的でしたが、ルールは二の次の彼らに対し、共同生活の中で掃除当番に協力的なイタリア人は非常に頼もしい存在でした。シドニーで家探しをする際は、誰が同居人なのかを必ず確認しましょう。

スポンサーリンク

3.どうやって家探しをするのか

最初は異国の雰囲気に何もかもが新鮮で、流れに任せる生活を送る傾向がありますが、2,3カ月経つと、ほとんどの人たちは自分の生活スタイルを求め、シドニーで次の家を探します。

シドニーで家探しをする方法は人それぞれです。電柱に空き家の広告は貼っていることもありますし、日本の賃貸検索サイト、スーモのようなものもあります。よく利用されるのは、下記の2つ。

Sydney, NSW Flatshare & House share Gumtree Australia(ガムツリー)

このサイトはシドニーに初めて家探しをする人にとって、最も使い勝手が良いサイトです。新しい家が気に入らない、同居人との相性が悪い、といった問題が発生しても、最短入居期間が3カ月程度のものが多く、契約書などの書面も交わす必要がない為、入居転居がしやすい物件が主に掲載されています。

Sydney Share Accommodation(フラットメイトドットコム

シドニーでの生活にも慣れ、仕事も落ち着き、金銭的にも余裕が出てくると、生活の質を向上させたいと思うようになる方が多くなります。このサイトは、最短入居期間が6カ月以上のものが多く、長く住むことを前提に、シドニーで家探しをする人にお勧めのサイトです。

シドニーではルームシェア、あるいはハウスシェアが非常に一般的です。これは単身者に限らず、例えばカップルとシェアメイト、家族とシェアメイト、単身者のみ3-4人など、男性のみ、女性のみ、職業別、出身国別、などスタイルは様々。

日本と違い、不動産屋さんが仲介をして、という手続きよりも、直接オーナー(家主)と話し、ボンド(頭金)、レント(家賃)、光熱費を含むかどうか、支払い方法や期日、最短居住期間などを話し合って決めます。シドニーで家探しをする時は、家主と本人との間で合意されていると、書面を交わさないこともあります。

トラブルが起きることもありますが、本人の責任で話し合い、交渉し、解決する必要があります。難しく聞こえますが、自分の意見を持ちそれを伝える、英語が聞き取れなければ必ず質問をし、確認をすることが大切になります。我慢をしたり、わかったふりをしてYesと答えてはいけません。シドニーで家探しをする時、一人で難しい時は友達に頼り、一緒に行動することをお勧めします。

4.住むエリアについて

シドニーという町は非常に大きな町です。多国籍国家というと聞こえは良いですが、実際はお互いに都合が良いように住み分けをしています。例えば、イーストエリアはオーストラリア白人、ウェストエリアは移民エリア、ノースエリアはアジア人、サウスエリアはムスリム、とった具合です。情報量が多い為、次回詳しくご紹介致しますが、シドニーで家探しをする際、役立つ情報ですので、是非ご覧ください。

まとめ

  • シドニーで家探しをする際は、ガムツリーとフラットメイトドットコムが便利
  • 上記ツールで気に入った家を見つけたら、契約条件は直接オーナー(家主)と会い、英語で話して確認をする。
  • 家主と英語で話す際、不明な点は必ず会話で確認する。英語に自信がなければ友達を頼る

家探しって大変ですよね。私はこの方法で数回家を探しましたが、どの家も楽しく、一緒に住んだ同居人は今も大切な仲間です。みなさんがきっと素敵な家を見つけることができると願って。以上。シドニーで家探しをするには、でした。

【補足】シドニーでの暮らしに関する他の関連記事は、下記の通り。合わせてご覧下さい。

シドニーで住むにはここだ!治安が良い、安全エリア
前回は家探しをする際の便利なサイト、フラットメイトドットコム(Flatmate.com)とガムツリー(Gumtree)についてご紹介致しました。シドニーで家を探す際に重要なことの一つが、エリア探し。職場や学校から近い、繁華街へのアクセスが良...
シドニー・オーストラリアで仕事の探し方。経験者が教える便利な3つの求人ツール
シドニーで住む家も見つかり、引っ越しを終えて落ち着いた頃に遭遇する、次なる問題は仕事探し。職種や使用言語にもよりますが、シドニーでの仕事の探し方は、簡単なようで難しい。私自身、レストランで働いたり、ベビーシッターをしたり、覆面調査員をしたり...
スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました