女性ホルモンを増やすには!?―サプリメント編―

役立ち情報
引用元: 健康食品・サプリメントとは?
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女性は、30代後半からは卵巣機能が低下し始め、女性ホルモンが低下していきます。更年期に向けて体調を整える為に、女性ホルモンを増やすにはどのような方法があるのか、前回は食べ物についてご紹介致しました。今回は女性ホルモン(エストロゲン)に似た働きをする大豆イソフラボンを含むサプリメントについて、みていきたいと思います。

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女性ホルモンとは

ホルモンは、カラダの色々な働きを調整する物質で、骨や筋肉の成長、エネルギーの代謝、血圧、食欲や食物の消化などにも影響します。ビタミンのように食物から栄養としてとるものではなく、脳やさまざまな器官で作られるものです。女性の卵巣でつくられているのが女性ホルモン。女性ホルモンは妊娠・出産の機能、そのためのカラダづくりという役割を担っています。

女性ホルモンには「エストロゲン〈卵胞(らんぽう)ホルモン〉」と「プロゲステロン〈黄体(おうたい)ホルモン〉」の2種類があります。エストロゲンは、妊娠の準備、女性らしい体づくり、プロゲステロンは妊娠の維持、といった役割を担っています。約28日間の周期で訪れる月経も、女性ホルモンの作用によってコントロールされている為です。30代後半からは卵巣機能が低下し始め、エストロゲンが低下していきます。エストロゲンについての詳細は、下記サイトをご覧下さい。

出典:あすか製薬株式会社 ホームページ

女性ホルモンを増やすには?

女性ホルモンを増やすには、また正常に分泌される為には、心も体も健康であることが基本になります。ひとつの食材をとることで、ホルモンバランスが整うということはありません。食生活ではまず、必要な栄養をバランス良く、適量食べることが大事です。また、適正体重(BMI)を維持することを心がけましょう。太りすぎ、やせすぎはホルモンバランスを崩し、生理不順や排卵障害を起こす可能性があります。

バランスのよい食事とは、野菜、タンパク質、食物繊維の摂取を意識したもので、1日30品目の摂取などが目安、とされています。年代に合わせたカロリー摂取も大切です。更年期に向けて体調を整えるには、女性ホルモン(エストロゲン)を増やし、エストロゲンに似た働きをするイソフラボンを多く含む大豆製品やサプリなどを、積極的に摂取して増やす必要があります。

内閣府の食品安全委員会は、「大豆イソフラボンを含む特定保健用食品の安全性評価の 基本的な考え方」の中で、この上限値について「大豆イソフラボンアグリコン の一日摂取目安量の上限値、70 ~ 75 mg/日は、この量を毎日欠かさず長期間摂取する場合の平均値としての上限値であること、また、大豆食品からの摂取量がこの上限値を超えることにより、直ちに、健康被害に結びつくというものではないことを強調 しておく。」という考え方を示しております。下記詳細。

内閣府 食品安全委員会 大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&A

ホルモンはバランスが大事で、多すぎても少なすぎても、健康に影響が表れるものです。病院に通院している方は、お医者様の判断に従い、そうではない方も医薬品やサプリなどによる過剰摂取は控え、表示されている飲み方に従って摂取しましょう。

女性ホルモンと似た働きが期待されるサプリ。選ぶ基準は?

エクオールとは?

大豆イソフラボンの中にはダイゼインという成分が含まれ、エクオール産生菌(腸内細菌)により腸内で「エクオール」という物質が作られます。このエクオールがエストロゲン(女性ホルモン)と似た働きをします。体内でエクオールを作ることができる人の割合は、大豆食品を食べる頻度によって差があることが、大学の研究チームにより解明されてきています。(参考:名古屋大学発ベンチャー:Healthcare Systems、出典:森永製菓)

出典:森永製菓ホームページ 女性が輝く元気ホルモン「エストロゲン」

グリコシド型とアグリコン型

イソフラボンには、「グリコシド型」と「アグリコン型」の2種類あります。お勧めしたいのは「アグリコン型イソフラボン」の方。「グリコシド型」と比べると吸収率が高い為です。

納豆や豆腐、豆乳などの大豆食品のほとんどに含まれるグリコシド型イソフラボンは、構造上、周りに糖がついていて分子量が大きく、腸内細菌の酵素の力で糖が分解しなければ体内に吸収されません。腸内細菌の働きには個人差があるため、イソフラボンを吸収しやすい人と吸収しにくい人の差があります。一般的に、グリコシド型イソフラボンの吸収率は摂取量の2割程度、吸収までにかかる時間は6~8時間と言われています。

一方、味噌や醤油などに含まれている、アグリコン型イソフラボンは、麹菌の酵素によりあらかじめ糖がはずれているため、腸内細菌の働きに関係なく、胃または空腸(小腸の入口付近)から効率良く吸収することができ、吸収率も「グリコシド型」の3倍以上、2時間ほどで吸収されると言われています。ただし、味噌や醤油は塩分もある為、サプリをうまく活用するのが効果的です。

よって、イソフラボンを効果的に摂取するには、吸収率の良い「アグリコン型」のイソフラボン、特に「麹菌発酵大豆イソフラボン」や「乳酸菌発酵大豆イソフラボン」など、発酵され酵素により糖が外れたアグリコン型のイソフラボンサプリメントがお勧め、ということになります。下記、参考出典です。

出典:PURA VIDAイソフラボンサプリはアグリコン型を選ぶべき。その理由を解説

おすすめのサプリメント

これまでの情報を元に、「アグリコン型」のイソフラボン、特に「麹菌発酵大豆イソフラボン」や「乳酸菌発酵大豆イソフラボン」を取り扱ったサプリメントは、小林製薬の「エクオール」、大塚製薬の「エクエル」、アサヒグループ食品の「らくね」、です。商品詳細は、各社ホームページよりご覧下さい。

小林製薬ホームページ_発酵大豆イソフラボン エクオール

大塚製薬ホームページ_EQUELLE(エクエル)

アサヒグループ食品ホームページ_「Rakune(らくね)」

まとめ

  • 女性ホルモンを増やすには、バランスの良い食事が基本。
  • 大豆イソフラボンから腸内で作られる「エクオール」という物質が、エストロゲン(女性ホルモン)と似た働きをする。
  • イソフラボンには2つの型あり。「アグリコン型」のイソフラボンサプリメントを基準に選ぶ。特に、発酵大豆イソフラボンがおすすめ。

女性ホルモンを増やすには、まずバランスの良い食事を基本とした健康が大事です。現代を生きる女性はとても忙しく、なかなか上手く食事から取り入れるのが難しい時もあります。サプリメントを上手く活用することで、更年期に関する悩みが少しでも緩和され、毎日を前向きに、さらに飛躍されることを応援致します。それにしても、近年の科学の進歩は素晴らしいですね。

【補足】更年期に関する他の関連記事は、下記の通り。合わせてご覧下さい。

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