あなたは日々のストレスをどのように発散していますか?友達と居酒屋で飲みながら話す、ゴルフ、カラオケ、釣り、ショッピング、いろいろありますよね。私もそういう毎日の中で、「日本はストレスが多いから、他の国へ行きたい」と、のんびりとした南の国オーストラリアに憧れていました。
オーストラリアにもストレスは年々社会問題へと発展しています。そんな中、私はこの国で新しい発散方法を友人や同僚を通して自分の人生に取り入れるようにしていった結果、ストレスを感じにくくなりました。オーストラリア人はどうやってストレスを発散しているのでしょうか?今回はオーストラリア、とくに最大都市シドニーにおけるストレス発散方法をご紹介します。
水泳
水泳でストレスを発散させる人は数多くいます。会社員の方の場合、朝仕事に行く前、夕方仕事が終わった後が多いです。シドニーには数多くビーチがある為、簡単に海で泳ぐことができます。泳ぐのが好きな人は夏も冬も泳ぎます。ちなみに気候についてご紹介すると、夏場の気温は30℃前後、冬場は10℃前後。東京と同じくらいです。
例えばこういう感じです。夕方5時過ぎ帰宅、10分で支度、15分ほど車で移動し、ビーチに到着、30分泳いで帰宅、というイメージです。私は実際、この生活を夏場行っていましたが、かなり頭がスッキリします。ちなみに、プールで朝泳いでから出勤という方もいます。いずれにせよ、お勧めです。
ジョギング
シドニーのオフィス街には大きな公園がいくつかあります。お昼の時間帯、ランニングをしている会社員のグループをよく見かけます。ジョギングは世界中でも非常に一般的なストレス発散法ですね。私も以前は1時間のランニングを一週間に2度行っていました。早く走る必要はありません。お友達とおしゃべりをして息切れしない速度で一時間、です。お試しください。
ジム
オーストラリア人はとにかくジムが大好きです。もし行っていないと、「なぜジムにいかないの?」と不思議に思われるくらいです。ランニングマシーンや筋トレ以外に、ジムで主催されている、エクササイズダンス(ラテン系ダンス、ズンバやボクシング系ダンス、ボディコンバットなど)、一種の社交の場となっています。
私はエクササイズダンスに一時はまり、一週間に2-3回のペースで参加。レッスンは1時間が標準ですが、音楽に合わせて体を動かすのが、楽しくて仕方がありません。気持ちが高揚し、ハッピーな気分になり夜ぐっすり眠ることができます。オーストラリアではフィットネスファーストが一番人気です。フィットネスファースト(Fitness First)は世界16か国でビジネスを展開している世界最大手のジムです。詳細を知りたい方は下記をクリック。
ヨガ
ヨガは近年、人気傾向にありますが、通常のヨガに加え、ホットヨガが非常に人気です。通常のヨガは室温の部屋あるいは外で行いますが、ホットヨガとは、室内に暖房を入れ、温度が低めのサウナのような空間で行うヨガのことです。60分あるいは90分のヨガのレッスンの間に大量の汗をかく為、特に冬場に人気です。
室内の暑さと冬の外気温の違いが心地よいです。お試しを。ちなみに、私はビクラムというヨガスタジオへ通っていました。ビクラムについては下記参照。
サーフィン
ビーチのある街、シドニーならではのスポーツです。日本でも湘南や九十九里でサーフィンをしてから出勤、という方もいるようですね。その日の波と自分が一体になる感覚は、上達するほどやみ付きになるようです。
テレビ
オーストラリアの人はテレビが好きです。実際の生活をカメラを通して放送する、リアリティーショー、料理対決、家の改装特集であるリノベーション、家の売買シーンを紹介するホームオークションが特に人気です。日本のように芸能人(タレント)という人が出る番組が少なく、上記番組に主演しているのは、基本的に一般から応募された人たち。一般人の為、親近感がわいて、話のネタになりやすいという特徴があります。
まとめ
- オーストラリア人のストレス発散方法は、まず体を動かすこと。水泳、ジョギング、ヨガ、ジムが特に人気。
- テレビも人気。一般人の主演も多い為、共感だけでなく共通の話題ができやすい。
日本と大きく違うのは、仕事帰りに居酒屋へ立ち寄って同僚とその日の話をしながらお酒を飲んで、ということをあまりしないことです。お酒を飲んでしまうと、運動ができない為です。オーストラリア人の影響で、ほぼ毎日運動をし、お陰様で現在も健康そのものです。
仕事で疲れているのだから、何もしたくないというあなた、最初はおっくうかもしれませんが、試してみませんか?一週間以上継続すると、だんだん体が慣れてきます。友達と一緒にやると効果的かもしれませんね。
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