なぜ歴史を学ぶ必要があるの?日本史と世界史を学ぶ目的の違い

文化・歴史
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学生の頃、学校の授業で歴史の時間があったかと思います。あなたはどの時代が好きでしたか?私は年号、人の名前、事件の名前を、テストの前に必死に覚えていました。その事件がなぜ起きたのか、どれだけ重要な出来事なのかに全く関心を持たず、ただひたすら覚えました。その一方で、NHK大河ドラマは大好き。織田信長、上杉謙信、西郷隆盛や天璋院などドラマを通して人物の歴史や事件の重要性を知りました。

さて、私たちはなぜ日本史を学ぶのでしょう?同じ日本人の祖先の生き様を知る為ですか?それとも日本人の気質を後世に伝える為なのでしょうか?逆に世界史を選択したあなたは、なぜ日本史ではなく世界史を選択したのですか?なぜ世界史を学ぶ必要があるのでしょう。今回は日本史、そして世界史を学ぶ理由についてご紹介していきたいと思います。

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なぜ日本史を学ぶのか

自分の国の歴史や民族のルーツについて学ぶことが日本史を学ぶ最大の目的です。なぜなら、それぞれの出来事に至るまでの背景、決断、その後の結果を通し、自分の民族あるいは国の気質、力、強さと弱さを学ぶことができるからです。悲しい出来事であればそれを繰り返さないように、気質や弱さから過ちを繰り返さない活動を、画期的な出来事であれば、民族や国としての誇りを身に着けることができます。

これは日本史全体に限らず、地方史でも同じことが言えます。(例えば、東北エリアと九州エリア、言葉も文化も気質も違いますよね)自分のルーツを知り、初めて海外という土俵に立った時に、他の国の人間と初めてわたり歩くことができるのです。

余談ですが、以前私が中国にいた時、アメリカ人のビジネスマンに、なぜアメリカは強いのかと質問したところ、「自分たちは原住民であるインディアンの土地を侵略し、迫害し、その上に今の国家があることを認識しているからだ」と言われたことがあります。自分のルーツを知って乗り越えることがある、できることを精一杯する、それが彼らの答えでした。

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なぜ世界史を学ぶ

世界史は各国の歴史を客観的に捉えています。どの国からの視点ということはありません。もちろん、世界の出来事を広く知ることは大切です。友達や同僚がそれぞれ出身国が違うのであれば、彼らの歴史的な背景を可能な限り知っておくことは大切なことです。なぜなら、あなたが習った世界史の内容と、彼らが自国で習った自分の国の歴史は、同じではないからです。

その一方で、世界史を学ぶということは、世界を旅する際の楽しみ方が違います。なぜなら、学校で習った歴史的な建造物、街並み、銅像、ストーリーなどは、きっとあなたの興味を虜にするはずですから。

まとめ

  • 日本史を学ぶ最大の目的は、自分の国のルーツを学ぶこと。それにより自分の民族あるいは国の気質、力、強さと弱さを学び、将来に生かすことにある。
  • 世界史は各国の歴史を客観的に捉える上で有効的。ただし出身国の人が自国で習う歴史とは内容が異なることが予想される為、注意が必要。
  • 世界史を学ぶと、海外旅行の楽しさが倍増する。

海外生活を始めた頃、「なぜ日本人は自分の国の歴史を知らないのですか」と言われたことがあります。特に日本の周辺の国々である韓国人、中国人、台湾人、マレーシア人、フィリピン人、オーストラリア人など。その時自分も初めて、過去150年の歴史についてよく知らないことに気づき、自分で本を読んで勉強しました。例えば、明治維新、世界大戦、日露戦争、満州事変など。

これはこれらの国々と歴史の話で議論しようということではありません。過去は変えられませんが、未来を築いていくためには、事実に目を向ける必要がある、ということです。もしあなたが国際社会で生きていく方で、歴史に興味を持たれたら是非、歴史に関する本を読んでみてくださいね。

【補足】歴史関連の他の記事は下記の通りです。合わせてご覧下さい。

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