なぜ歴史を学ぶのか ー歴史を学ぶ意味・意義ー

文化・歴史
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歴史。我々人類が生きてきた、足跡を振り返るもの。学校で試験の前に、暗記で苦労する科目。昔の人の生き方を知ること。近年では、大河ドラマや時代劇、歴女といわれる言葉も登場する程、歴史に対する意識が高くなってきていますが、皆さんにとって、歴史とはどういうものでしょうか?今日はなぜ歴史を学ぶ必要があるのか、その理由と意義について、触れていきたいと思います。

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なぜ歴史を学ぶのか

歴史とは、過去に起きた出来事を事実として捉え、それがなぜ起きたのか、そこから人は何を学んだのか、を学ぶ学問です。学校では、試験の為に、教科書にある年号や出来事を覚える必要がありますが、本質は別にあります。歴史は視点を変えると、見方が大きく異なる為、まずは事実を知るという意味で、年号や出来事の名称、登場人物の名前を記憶しておく必要があります。

学校を卒業し、社会人となり、現代のように海外の人、特に近隣諸国の人たちと接点を持つようになると、歴史を理解しておくことの重要性を、肌で感じることになります。近代史は特に重要で、明治から昭和にかけて、日本が何をしてきたのか、自分の立ち位置を理解し、国際社会でどのように立ち回るのか、世界を見る為にも不可欠な学問です。

歴史を学ぶ意義とは

「歴史上の好きな人物を、3人上げてください」と言ったら、どなたを思い浮かべますか?松平健さんと回答する方がいるかもしれませんが、おそらく松平健さんが演じた暴れん坊将軍(徳川吉宗)のことですし、水戸黄門と答える方、彼の本名は徳川光圀です。素晴らしい俳優の皆様のお陰で、これらの方々は現代日本ではヒーローです。では、日本の歴史を大きく変えた人物は誰なのでしょうか?一度調べてみて、ご自身の意見を持ってみて下さい。

さて孫子の兵法、という言葉を聞いたことがあるかと思います。多くの各界のリーダーの方々が、読み学ぶ書物の一つです。聖書やコーラン、経典もそうですが、なぜ彼らは、2000年以上も前に生きた人の書物を、読むのでしょうか?私たち人間は、短時間の間に様々な技術を開発進化させて、昔とは違った社会や生活様式になりました。しかしながら、人間自体は昔と同じです。人は考え、迷い、失敗し、過ちを犯し、後悔し、また再起を図る。歴史を学ぶことは、彼らがどのように困難に向き合い、乗り越えたのか、知恵を得るために必要なことです。

私たちの周りの歴史

私たちの周りには、歴史がたくさんあります。貴方の周りに、人生の先輩はいませんか?高齢者の方はもちろん、10歳年上でも、20歳上でも、彼らそのものが歴史です。歴史は一人ひとりの人生という歴史が集まって出来上がるもので、特定の人間が残した偉業だけではありません。宇宙から地球を見てみると、人の人生は電球の瞬きのようなもの、と言われています。映画やドラマだけではなく、史実に基づいた誰かを人を知る機会があり、自分と照らし合わせてみると、何か感じることがあるのではないでしょうか?

まとめ

  • 歴史とは過去に起きた出来事を事実として捉え、その背景を理解し、先人からの知恵を学ぶ学問である。
  • 人生の先輩は、時代を作った歴史そのものである。

【補足】歴史関連の他の記事は下記の通り。合わせてご覧下さい。

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