【ライフスキル・強メンタル】悪口・陰口に負けないー気になる批判への心の対策ー

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悪口や陰口は、古今東西消えて無くなることのない人間の心が生み出す産物、と言われています。悪口や陰口に心を痛める人も少なくありません。その一方で、悪口や陰口に怯まない人もいます。どういう心得があれば、悪口や陰口に負けずにいけるのか、その心の在り方・対策について、見ていきたいと思います。

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誰にでもあること

悪口や陰口を言われるのは、誰にでもあることです。悪口や陰口を言われる人間が、良い人か悪い人かという問題ではありません。悪口を言う側の問題です。悪口・陰口を言う人が、対象となる人物のことを良く思っていないのは間違いないでしょう。しかしながら、だからといって対象となる人物が、良い人か悪い人か、正しいか間違っているかといったことではない、ということです。

気になる批判への対策

対策① 人の評価は一方的

人は好きな人に対しては、長所がより良く見えて、短所が見えづらいものです。逆に、嫌いな人に対しては、長所も悪意があるように見えたり、短所は必要以上に悪く見えるもの。要は、人の感情によって、右にも左にも振れるということ。一方的な評価により、振り回される必要はない、ということです。

対策② 個性=長所+短所

人には個性があり、完璧な人間はおらず、皆長所と短所があります。悪口や陰口を言ってくる人は、個性の一つを短所として言ってきますが、貴方の友人は同じ個性を、長所として褒めています。誰からも悪口を言われない人間になる為、自分の個性を失い、それを長所として尊敬してくれる友人を失うことは、本末転倒です。

対策③ 自分の欠点を改善するチャンス

陰口の内容が、自分も認識する欠点である場合、見直したり改善したりするチャンスになります。欠点を無くすと言うよりも、改善に向けて働きかけることは、自身の向上に繋がります。

まとめ

  • 心得:悪口・陰口を言われるのは、自分だけではない
  • 対策:悪口・陰口は一方的な見解。同じ個性でも、短所にもなり、長所にもなる。
  • 対策:悪口は、自分の欠点を見直すチャンスになる。

海外では、文句がある時は直接、面と向かって言われます。なぜ悪口や陰口を言うのか、当事者同士で話し合います。時に険悪な状況にもなりますが、悪口・陰口を言われることに、心を痛めたり、悩んだりすることが少なくなります。それは、人は皆長所と短所があり、個性だと受け止めているからです。日本も学ぶべき、対策案です。個性は非難されるものではなく、尊重されるもの。自分の個性を守れるのは、自分自身です。

【ライフスキル・強メンタル】なぜ共感できる人とできない人がいるのか?
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参考出典:陰口・悪口に動揺しない心の持ち方を仏教に学ぶ

【補足】関連記事は下記の通り。合わせてご覧下さい。

嫌な奴への対処法―気にしない・勝つ方法―

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